建築デザイン 建 匠
のホームページへ リンク集 建築デザイン 建 匠 ライムアートギャラリー ” ライムアート” が海外に向けた芸術総合サイト: Japanese-museum に紹介されました "自然と共生する暮らし"が写真集になりました。 タグ
自然と暮らし(155)
建築探訪(133) ライムアート(117) 植物の魅力(74) 自然界の魅力(52) ちいさな庭の小さな自然(38) 珪藻土オリジナル仕上げ(24) 温室のある暮らし(14) デザイン家具(13) 植物を楽しむ窓(12) 鍛鉄デザイン(12) スチールデザイン門扉(11) デザインドア(11) ガラス工芸(11) しっくい白浜仕上げ(9) コロロンの体験記(8) 講演会(7) ポリカーボ目隠しフェンス(5) 珪藻土スクリーンパネル(4) デザインキッチン(1) デザイン(1) コンクリート若返り工法(1) キッチンリフォーム(1) “しっくい” 白浜仕上げ(1) オリジナルデザイン(1) 自然素材でリニューアル(1) 住まいを彩る小物(1) イベント(1) アプローチの植栽(1) すまいを彩る小物(1) 展覧会(1) デザイン表札(1) 木工芸デザインドア(1) カテゴリ
全体 ■ 建築作品紹介 耐震・制振補強 ■ ライムアート ■ Interior ■ Screen Panel ■ Wood Door ■ Steel Door ■ Glass Door ■ Furniture ■ Goods ■ Gardening ■ Material プロフィール / 連絡先 設計のテーマ/取組み方 自然と暮らし 建築 デザイン アート リニューアル ある日の出来事 展覧会・イベント フォロー中のブログ
以前の記事
2021年 01月 2020年 12月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 more... その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
珪藻土の家のコーナーには手作りのダンロが置かれています。こちらのOご夫妻は何年も前からダンロのある暮らしに憧れ、ある展覧会で鍛鉄家とめぐり合い、そこからダンロを中心にした家造りが始まりました。 このダンロは、建築家集団 若建の仲間でもある鍛鉄工芸家 西田光男氏の手作りです。1994年の竣工当時、球体のダンロは大変に珍しく、西田氏は独自の工法で新作にチャレンジしていました。紙で地球儀を作るように精密に作図をし、厚い鉄板を正確に切断し球体に組み立てていきます。ここで私は二つの難しい注文をだしました。ひとつは135度に開いた背中側の壁に沿ってダンロの形状も合わたデザインとすること。二つ目は、木目の美しい空間にダンロの周りだけタイルを貼ることはデザイン面で避けたかった為、周りの壁が可燃物でも安全なように、背面に熱が伝わりにくい構造とすることでした。 意匠的にもなんなく希望を取り入れてくれ、また性能面でも断熱材も含めた空気層を3重構造とすることで解決してくれました。予算の壁もあったと思いますが、希望をかなえてくれた上、お湯を沸かすポットを入れるポケットまで作者の方から提案してくれました。 足元は火の粉が落ちても安全なように、耐火性に優れた珪藻土の土間で仕上げています。 インド砂岩や貝殻、ビー玉などを散りばめ、ワイヤーブラシで珪藻土を削りだしています。 食堂のコーナーサッシの後ろに少しだけダンロのエントツが顔をのぞかせています。 玄関の珪藻土の壁のコーナーに置かれた鍛鉄の椅子も西田氏に造ってもらいました。現在この家には、お孫さんも含め三世代の同居、この椅子も手造りのダンロとともに、世代を超えて受け継がれています。 ←コロロンをクリックしてください 人気blogランキングへのポイントアップに応援をお願いします。
by design-kensyo
| 2007-05-04 14:57
| デザイン
|
ファン申請 |
||