自 然＆建 築 Dｅｓｉｇｎ ＢＬＯＧ

ハーフミラーガラスに映り込むイチョウの黄葉

ハーフミラーガラスに映り込むイチョウの黄葉

学芸大学付属高校の

3万坪の敷地内には見事な

イチョウ並木があります。

毎年繰り返される黄葉ですが

日当たりの違いでしょうか、

随分色合いが異なります。

この緑と黄色のコントラストが

魅力的ですが、

色の違いを楽しめるのは

ほんの僅かな間だけのようです。

イチョウの黄葉の色素：カロテノイドは

カエデなどの紅葉の色素：アントシアニンと

比べ作り出されるメカニズムが違うので、

気温や日照条件に左右されず、

いずれ同じ色になってしまうようです。

機会があればライムアートで

描いてみたいものです。

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“ライムアート”が新見公立大学の新校舎に展示されました。

場所は岡山県新見市、

今年で開学40周年を迎えた新見公立大学です。

そして新棟エントランスの

外壁面に新設された展示ケースに、

大学のシンボルとして

“ライムアート”が展示されました。

展示された作品は、

毎年上野の東京都美術館で開催されている

新美展で新美大賞を受賞した

ライムアートYASURAGI Ⅲをはじめ、

IDOM Ⅲ、TOKIMEKIの計3点です。

今回、石灰を基盤産業とする

ライムタウン新見で進化を続ける

新見公立大学の開学40周年を記念して、

9月に竣工した地域共生推進センター

の新校舎に展示されました。

皆様の心に残る癒しのスポットとして

根付いていってくれることを願っています。

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心に残る〈 新見美術館 〉

昨年末より今年の１月までの２か月間、

新見美術館の特別企画展として

　“ライムアートの世界”　展

を開催させていただきました。

（主催：新見市教育委員会・新見美術館

　　共催：新見公立大学）

新見美術館は鉄筋コンクリート造りで延床１、００９㎡,地下にイベントホールを併設した２階建ての建築です。外観は入母屋造りで銅板葺きの屋根が特徴となっており、“おかやま景観賞”　を受賞しています。
新見駅から見上げると、牛丸大山の山裾近くの山あいに佇む美術館の姿が印象的で、併設されたカフェからは新見市街を一望することができます。

高い天井高ではありませんが、

居心地の良い空間構成が好印象でした。

展示会場は３室に分かれていて、

ライムアート全作品５７点を

理想的に展示していただきました。

アート鑑賞の後は美術館の石庭で

自然の豊かさを感じながら一休み・・・。

そして駅に向かうルートには、新見市街を見渡せる表階段や、もう一方の竹林の中をくだる散策路があったり、自然を満喫できて最後まで楽しませていただきました。



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